以前骨密度検査を健康フェスタでやってもらい、実年齢よりも骨年齢が高かった私です。年齢があがると骨折のリスクもふえるので食事や運動を気をつけています。
そもそも骨祖しょう症とはどんな状態なのでしょう。
骨粗しょう症とは
骨の代謝バランスが崩れ、骨形成よりも骨破壊が上回る状態が続き、骨がもろくなった状態のこと
厚生労働省
日本整形外科学会によると骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気で、日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあるとの事。
通常であれば新陳代謝が行われて、骨形成と骨破壊のバランスは保たれていますが、様々な要因でそのバランスが崩れて、骨がもろくなってしまうのです。
原因は?
原因としては、骨を形成するために必要なカルシウムやマグネシウムの不足、このカルシウムの吸収に必要なビタミンDなどのビタミンがバランスよくとれていないこと、運動不足があげられます。
また一般に高齢女性の発症リスクが高くなっていますが、それは閉経後、骨芽細胞を活発にする女性ホルモンである「エストロゲン」が激減するためです。
治療は?
食事療法と運動療法が基本ですが、適切な薬物療法も取り入れる場合もあります。
運動療法ではウォーキングや筋トレなどの骨に刺激が加わる運動が推奨されています。
食事ではカルシウムとビタミンD、適量のタンパク質の摂取です。
牛乳や乳製品、小魚類、野菜では小松菜や切り干し大根、木綿豆腐やこうや豆腐などの大豆製品がカルシウムを多く含む食品です。またこのカルシウムの吸収をよくするために必要なのが、ビタミンDです。日光浴でも合成されます。魚介類がビタミンDを多く含んでいます。
骨に刺激を与える適度な運動にバランスの良い食事が骨にとってもいい生活になるんですね!!