ネガティブケイパビリティって何?

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久々に休みの日漫画を読んでいました。いろんなジャンルの漫画を読んだんですが、その中に出てきたネガティブケイパビリティという言葉が気になりました。初めて聞いた言葉。ネガティブをケイパビリティ(受容する)って事かな?調べてみました!!

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ネガティブケイパビリティとは?

ネガティブ・ケイパビリティとは、どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力のこと

帚木蓬生

もともとはイギリスの詩人ジョン・キーツが書いた手紙の中に登場した言葉で、その言葉を精神科医のウィルフレッド・ビオンが、臨床の場で使い出したものでした。

容易に答えの出ない事態なんてものはこの世界にごまんとありますよね。人と人、人と社会・世の中など、どうにもならない事はたくさんあります。自分の主張と相手の主張。解決できない事もたくさん。このネガティブ・ケイパビリティという考え方はコロナ禍では特に必要な能力のように感じました。

自分では、自分だけではどうしようもできない事がたくさんあり、それについつい心奪われて、心が疲れてしまったり、解決しようがない事なのにえんえん考えてしまったり。このようなどのようにも決められない、宙ぶらりんの状態を回避せず、耐え抜く能力は今のこの時代に必要な能力かもしれません。

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