アレルギー

4/12・13(今日明日)にかけて黄砂が広範囲に日本に飛来する見込みとの事。モンゴルで発生した砂嵐で中国ではかなり広範囲に黄砂が発生し、それが日本にやってきます。北日本ほど、高濃度黄砂のようです。黄砂は花粉よりも呼吸器や循環器に疾患がある方やアレルギー疾患がある方、小児や高齢者も影響を受けやすいです。ぜんそくの悪化やアレルギー症状が出たりするので、対策が必要です。

2023年今年の花粉は日本気象協会によると2月上旬に九州や四国、中国、東海、関東の一部からスタートするようです。なにより心配なのは飛散量ですが、去年より多い予想との事。四国、近畿、東海、関東甲信では非常に多く飛ぶようです...恐ろしい...去年の２倍の飛散量となると予想されているところもあります。東京都では都内の飛散開始日を発表していますが、それによると2月13日から17日ごろ。始まりは例年並みですが、再来週には飛散が始まる予想です。

寒暖差アレルギーご存知ですか？くしゃみ、鼻みず、鼻づまりといったアレルギー性鼻炎と同じような症状があるにも関わらず、検査をしてもアレルギーの抗原物質となるものが陰性なのが、寒暖差アレルギーです。咳ではなくくしゃみが頻繁に出る。鼻症状がある。だけど目がかゆくない場合は寒暖差アレルギーを疑ってみてください。睡眠・食事・適度な運動です。また温度差が刺激になるので、急激な温度差にならないように衣服で調節するようにしてください。

花粉症は現代病とも国民病とも言われていて、今や２人に１人はなんらかのアレルギーがあるという時代。春の花粉症がある人の１５％は秋にも花粉症があると言われている。春の花粉症、代表的なのはスギ花粉とひのき花粉ですが、秋はブタクサ・ヨモギが花粉症の原因になる事が多い。