ナッツアレルギーが増えている?

食事

我が家の三男にはナッツアレルギーがあります。長男にもピーナッツアレルギーがありましたが、今は食べられるようになっています。医師指導のもと、毎日自宅で微量摂取して経口免疫療法を行っています。詳しい経口免疫療法についてはまた次回お伝えしたいとおもいます。

ナッツと言ってもそれぞれ種類があって、7大アレルゲンであるピーナッツ、最近特定原材料28品目に最近入ったアーモンド、最近よくパンやお菓子でみかけるくるみ、大手コンビニでもデザートでよくみるようになったピスタチオなどなど様々です。我が家は毎日くるみ、カシューナッツ、ピスタチオ、アーモンド、ピーナッツを0.2グラムずつ食べています。

先月行われたアレルギー学会学術大会の食物アレルギーの講演会の中で、くるみがエビやそばよりも誤食事故が増加経過になっていると話されていました。これはくるみがここ10年で輸入量と国内消費量が2倍になり、ドレッシングやパンお菓子などにも製品が増え、また健康志向もあいまって増えているとの事でした。ピーナッツにおいては減少傾向にあるようでこれも消費量と関係ありそうです。

ナッツは良質な油と言われる不飽和脂肪酸がたくさん含まれ、食物繊維やビタミンなども取れる優れた食べ物なので、積極的に摂取しましょうと言われるようになり、健康志向の高まりとともに国内消費量が増えているのだと思います。摂取する機会が増え、また家にナッツがある、周りで食べている、などからアレルギーが増えているのだと推測できます。アーモンドが特定原材料に入りましたが、他のナッツも入る可能性がでるかもしれません。

ナッツは比較的アレルギー症状が出た時に重篤な症状が出やすいので、我が家の場合、ドキドキしながら食べさせていますが、今のところ量が微量なので症状がでずに食べられています。小学校になるとアーモンドの料理が出るようになるので、給食で除去にならないように、小学校までにナッツ解除になるといいなと思い、今頑張っています。

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