季節の変わり目の体調変化は自律神経の乱れから…
朝晩、だいぶ涼しくなってきました。季節の変わり目ですね。
そんな中、9/4東京で3年半ぶりに低温注意報が発令されました。
低温注意報は、低温により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。具体的には、低温による農作物の被害(冷夏の場合も含む)や水道管の凍結や破裂による著しい被害の発生するおそれがあるときに発表します。
気象庁
平年より平均気温が5°C以上低い日が一定日数続くと発表されますので、ぐっと寒くなりました。
ただ、今週末にかけてまた30℃近い気温まで上昇するようなので、気温差が激しい週となりそうです。
そんな寒暖差がはげしい時、みなさんは
- なんだか疲れたなぁ
- だるいなぁ
- やる気でないなぁ
といつもと違う体調の変化を感じたり、実際に体調をくずしたりしませんか?
夏バテの記事でもお伝えしましたが、その体調不良の原因は自律神経の乱れです。
ホメオスタシスの機能で環境適応していますが、この寒暖差が大きくなると体が調整しようとしてエネルギーを使い自律神経が乱れて、疲労となってしまうのです。
季節の変わり目の対処法は運動と入浴がポイント!
夏バテ対策と同じ、食事と睡眠ももちろん大事です。
それに運動と入浴もプラスして気をつけてみてください。
適度な運動
適度な運動をすると、交感神経を刺激し、運動後に副交感神経の働きが引きだされるので、結果自律神経を整える事ができます。
気温差が激しくなってきていますが、運動するには気持ちの良い気温の時間帯もあるので、ウォーキングや散歩から体を動かしてみましょう。
また外に出なくても、ストレッチやヨガも効果的です。
ゆっくり入浴
暑くて夏にはシャワーだけで済ます方もいたかもしれませんが、お風呂にゆっくりつかってみましょう。
入浴でリラックスすると副交感神経が優位になりますし、血流を良くし、深部体温を上昇させる事でよりよい睡眠に導く事ができるので、自律神経のバランスを整えられます。
ぜひ湯船につかってみましょう。
この季節を乗り切って「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」など楽しい秋を目指しましょう。