コロナ禍の生活様式をふまえた「新しい熱中症予防」が大切!

健康
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予防法を知っていれば怖くない!

  • 熱中症とはどんなもの?
  • どのような症状になるの?

は、前回の記事でお伝えしましたが、心配しないでください!熱中症は予防法を知っていれば防ぐ事ができるものです。

熱中症は予防がとっても大事!!

通常の熱中症予防対策だけではなく、今はコロナ禍…

このコロナ禍の新しい生活様式を踏まえた新しい熱中症予防が大切になります。

特に大切なポイントが5つあります!

コロナ禍の熱中症予防:5つのポイント

  • 暑さを避ける
  • マスクを適宜はずす
  • こまめな水分補給
  • 十分な睡眠
  • 暑さに備えた身体作り

1つずつ紹介していきますね。

暑さを避ける 

室内では、エアコンは昼夜問わず適切に使いましょう。電気代の節約を考えると、終日稼働は気が引けますが…その場合は、密にならない程度に集まって、エアコンの稼働数を最小限にするとよいです。

コロナ対策としては、エアコン使用中も換気を忘れずに!窓やドアを2箇所以上、開けて換気しましょう!エアコンから離れた窓や扉を開けると冷房効果と換気効果が高まります。

扇風機やサーキュレーターも併用して、室内の空気を循環させると設定温度高めでも涼しく感じやすいので、おすすめです。

我が家もいつもダブル使いです!特に、食事の準備中は火を使うのでとても暑いですが、扇風機との併用で、エアコンの設定温度は27〜28度で過ごせています。

野外では、日傘や帽子を使い日よけ対策をして、暑さ調節しましょう。首筋に濡らしたタオルを巻くと日差しも遮れ、体温の上昇も抑える効果が見込めます。また、視覚的に涼しい格好にすると体感も違います。

マスクを適宜はずす 

屋外で2メートル以上離れている時は、マスクをはずしましょう。

マスクを外すことが難しい場合は、運動や負荷がかかる作業は避けましょう。そして、人との距離をとった上でマスクをはずしてこまめに水分補給や休憩をしましょう

こまめな水分補給

人間の体に必要な水分量は1日に1.2リットルなので、この量は少しづつでいいので取れるといいでしょう。

喉が乾いたな〜と感じる頃には脱水が始まっていたりするので、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。

大量に汗をかいた場合は水分だけだと体内のナトリウムバランスが悪くなるので、塩分も取るようにしましょう。

十分な睡眠

睡眠不足になると体温調節機能がしっかり働かなくなり、熱中症リスクが高まります。

ぜひ1日7時間睡眠を心がけてみてください。

暑さにそなえた体づくり

人間は、暑さに多少慣れることができ、これを暑熱順化といいます。

暑くなり始めた時に、やや暑い環境でややきついと感じる強度で運動を毎日して暑さに慣れてくると、体温を一定に維持する働きが向上するので、暑さに備える事ができます。

ぜひこの5つのポイントに注意して熱中症を予防しましょう!!

日本救急医学会 熱中症予防に関する緊急提言

https://www.jaam.jp/info/2018/pdf/info-20180720.pdf

厚生労働省 熱中症対策リーフレット

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/pdf/seikatuyousiki/seikatuyousiki.pdf

環境省 厚生労働省  熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!

https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/pr/20210625_leaflet_blue.pdf

厚生労働省 職場における熱中症予防対策マニュアル

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000636115.pdf

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