おうち防災のチェックをしましょう
今日8/30〜9/5まで防災週間です。ご存知でしたか?
9/1は防災の日です。こちらは馴染みがあるかもしれませんね。
みなさん、地域の防災訓練、この時期にあると思います。
今年はコロナで軒並み中止ですが。この日に合わせてこの時期にあるんですね。
ぜひこの機会にお家の防災、チェックしてみませんか?
最近は地震だけでなく、水害・土砂災害など台風の季節以外でも水に関わる災害も頻繁に起こっています。
否が応でも防災について考える機会が増えているような気がします。
みなさん防災って聞くと何を思い浮かべますか?
家具の配置や備蓄、避難場所、ハザードマップ確認、避難方法がすぐ思い浮かぶのではないでしょうか?
その中でも今回はすぐにできる食料品や水の備蓄についてお話ししたいと思います。
災害時に電気やガス、水道などのライフラインが止まった時に大事になる備蓄品。
また災害時は公的支援もすぐには手に入らず、スーパーやコンビニ、商店なども営業できるかわからないので、大事になる食料。
必要な食料備蓄量の目安は?
みなさんはどれくらい備蓄していますか?
2021年の愛知県での防災に関する意識調査によると食料備蓄をしている人が約40%、飲料水が約47%と半数に満たない結果でした。
実際は用意しなきゃと思っている人は多いとは思いますが、どうしたらいいのかわからないという方が多いかもしれません。
通常言われているのは、最低限の3日分で
- 飲料水 : 1人1日3リットルが目安(調理時の水も含めて。ただし、生活用の水は別途必要)
- 食料 :9食分の食事(アルファ化米や缶詰など)
- 生活用品:熱源やトイレ、ペーパー類など
目安としては上記のような量になりますが、自分の家に当てはめた場合どれくらいか知りたいですよね?そんな時は東京都総務局総合防災部防災管理課 の
東京備蓄ナビ
https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/
が便利でした。
我が家は祖父母と子供合わせて7人家族なので、備蓄量がなかなかわかりづらかったので、そんな時に一覧で必要量がわかるのが便利でした。
ちなみに我が家の必要量はこんな感じでした。相当な量です・・・
かなり詳しくわかります。食料だけでなく、ライフラインが寸断されている場合に必要なものもわかります。
一週間以上の備蓄が理想的
以前は災害用の備蓄食料を別途用意していく事が言われていましたし、3日程度の備えがあれば救助の手が届くようになると言われていましたが、南海トラフ地震のように広い地域に甚大な被害がでるような災害では1週間以上の備蓄が望ましいと最近では言われるようになりました。
3日→1週間と言われると急に多くなるような気がしますが、このような備蓄を踏まえて最近ではローリングストック法が言われるようになりました。
次回はこのローリングストック法についてお伝えしたいと思います。
首相官邸 災害に対する備え
東京備蓄ナビ
愛知県 2021年度「防災に関する意識調査」