１月２３日。カリフォルニア・アーモンド協会が制定しているアーモンドの日。由来は１日の推奨摂取量が約２３粒のところからきているようです。アーモンド単体だけでなく、最近はアーモンドミルクも普通にコンビニやスーパーで見かけたりと一般的になってきました。
このように出会う事が多くなったアーモンド。学校給食でも出てきます。我が家の三男はアーモンドアレルギーがあり、アーモンドは経口免疫療法をしていて、医師の指示のもと毎日摂取しています。せっかく食べているアーモンド。栄養価が高いと言われていますが実際は？
アーモンドの栄養
日本ナッツ協会によると、アーモンドの脂肪酸組成の約７０％は、一価不飽和脂肪酸で構成されており、特に悪玉コレステロールを抑制するオレイン酸がその９９％を占めていて、またナッツ類の中でもカルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛といったミネラルバランスに優れ、食物繊維も11.8％と非常に多く含まれており、更にその抗酸化作用により活性酸素を抑制して、あらゆる細胞の老化防止に役立つビタミンＥが大変多く含まれていることから最近、脳の掃除をするマトウ細胞を活性化し、脳梗塞やボケの防止に役立つ食品として注目されているとの事。つまりアンチエイジングにも向いている食品なんですね。
これらアーモンドには栄養的な優位性が豊富な事から消費量もぐんぐん伸びていて、アメリカでは２０１６年以降生産量は年間１００万トンを超え、２０２０年には１５６万トンを超えています。また、ダイエットにも向いている食品としてもよく見ますね。おやつ代わりにアーモンド。良質なたんぱく質と食物繊維が向いている理由でしょう。
アーモンドの１日の摂取量の目安は２３粒ですが、ちょこちょこ食べていれば可能ですが、一度にとなるとなかなか２３粒難しいかもしれません。最近よく見るアーモンドミルクだとどれくらいの量を摂取できるのでしょうか。アレルギーの負荷をしている者としても負荷量が増えていくと摂取が大変になるので気になるところです。ちなみに比較的どこでも手に入りやすいグリコさんのアーモンド効果の場合は200ｍｌあたりアーモンド5g使用との事でした。１粒が大体１グラムなので５粒分でした。カリカリ食べるのと飲むとの合わせ技だと１日の目安量摂取できそうです！
