オリンピック選手村の食事 〜グルテンフリー〜

健康

グルテンフリーはこんなところでも!

オリンピックも後半戦へ突入しました。

家で観戦していますが、やはりかっこいいですね。ついつい力が入って応援してしまいます。

そんなオリンピック、各国の代表団が寝泊まりしているのが、オリンピック選手村ですが、そのメインダイニングでの食事の提供メニュー、ご存知ですか?

前回大会の2016年のリオオリンピックでは6つのゾーンでメニューが提供されていました。

  1.  ブラジル料理 
  2. ワールドフレーバー 
  3. アジア・インディア 
  4. ハラール 
  5. ピザ・パスタ 
  6. サラダ・デザート

とこんな感じでした。

今回の東京オリンピックでは

  1. 日本料理
  2. ワールドフレーバー 
  3. アジア
  4. ハラール 
  5. ピザ・パスタ 
  6. グルテンフリー、ベジタリアン
  7. サラダ・デザート・フルーツ・パン・シリアル

これはメインダイニングのメニューで約700種類ものメニューが用意されているとのこと。

宗教食であるハラール食ももちろん用意されています。

選手たちに一番人気はピザ・パスタとの事ですが、ここでなんといっても注目すべきはグルテンフリーコーナーがある事!

先日の記事でお伝えしたようにトップテニスプレイヤーのジョコビッチ選手はグルテンフリー生活をしていますが、スポーツ栄養の国際専門集団PINESのアンケート調査によると

欧米のアスリートの約4割の選手がグルテンフリー食を支持している

という調査結果があるようで、オリンピック村での選手の多様なニーズを満たしたメニュー構成でベジタリアン、グルテンフリー食を充実と対応されたようです。

グルテンフリーとパフォーマンスとの関係にかんする調査や論文はないようですが、体の調子が良いと感じる選手は多いようで、グルテンフリーはアスリートにとってもブームになりつつあるのかもしれません。

引用:飲食提供に係る基本戦略とは 

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

引用:東京大会選手村におけるメニューの策定について

東京2020大会組織委員会

引用:日本調理科学会誌 グローバル時代における多種多様な食のニーズへの対応

橋下玲子

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