心と身体の休息には質の高い睡眠から…

睡眠の質|レム睡眠ノンレム睡眠 健康

気温も湿度も高く、寝苦しい夜が続いていますね

みなさん、しっかり睡眠取れていますか?

睡眠は心身を休ませ、細胞レベルでは新陳代謝が活発になり、成長ホルモンが出ることで体を修復させます。

また寝ることで記憶を再構築させて、脳内を整理しています。

レム睡眠・ノンレム睡眠と聞いたことがあると思いますが、寝ている間はこれを交互に繰り返しています。

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レム睡眠とは…?

勉強での年号や英単語など暗記ものなどは寝ることが重要!と言われるのはこのレム睡眠で脳は記憶を定着させるので、しっかり寝ることが大切です。具体的には…

  1. 体が緩んで休んでいる状態
  2. 脳では記憶の整理や記憶を固定する状態

です。つまり体が休んでいるけど、脳は動いている状態。なのでこの時間に夢をみやすいんです。

ノンレム睡眠とは…?

またノンレム睡眠は、レム睡眠が体は休み脳が働いているのとは違い、体も休み、脳も休んでいる状態のことを言います。

脳は働きを抑えて、意識レベルや体温を低下させます。この深い眠りのノンレム睡眠時、特に最初の深い眠りの時に成長ホルモンが脳の下垂体前葉から分泌されて、成長を促進し、体を修復、疲労回復します。

更に、ダイエットに効果があるのもこのノンレム睡眠状態です。

糖質脂質タンパク質の代謝にも関与し、この促進をするので、脂肪を減少させる作用もあります。

痩せたければ、睡眠をちゃんと取ろうというのはこういう根拠からなのです。入眠後1時間後が分泌のピークになるので、寝る最初が肝心となるのです。

寝るだけで痩せやすくなるのであれば、ちゃんと寝ようと思いますよね?

となると、スムーズに眠りにつきたいと思いますが、簡単にできてオススメの方法は…

  1. 朝日を浴びる事
  2. 就寝の1時間半から2時間前にお風呂に入る事

です。簡単じゃないですか?

なぜ朝日を浴びる?

これには、メラトニンというホルモンが大きく関わっています。

このメラトニンは朝に目覚めて、日中に活動して、夜間に眠くなるという体内時計に働きかけて、深部体温を下げて眠りを促すようにしてくれるんです。

このホルモンは目から入る光の量で変化します。

昼間はほとんど分泌されず、光が減っていく事で分布が増え、だいたい目覚めてから14〜16時間経つと分泌が高まります。つまり、7時に朝日を浴びれば21時〜23時に分泌が高まる計算になります。

なぜ就寝1時間半から2時間前にお風呂に入る?

ノンレム睡眠になる時、深部体温を下げる事で、体を休める状態にさせます。深部体温とは体の内部の体温。お風呂に入ると血行が良くなり、その事で放熱ができるので、内部体温を急速に下げられる手伝いができます。

体温が下がる過程で眠けを催すようになるので、下がる時間を考えて1時間半から2時間前にお風呂なんです!

簡単にできそうな事なんでやってみてはいかがでしょう

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